【注意】スマホで採寸するオーダースーツは、本当に“採寸”なのか?

⑤《鎌倉ブログ》スーツのマナーやスーツの現状について
この記事は約4分で読めます。

「スマホで簡単、あなた専用のオーダースーツ」最近よく目にするこのフレーズ。

便利さをアピールするのはいい。
でも、私たちはあえて問いかけます。

「それ、本当に“採寸”できてますか?」

スマホ採寸は「測る」けど「診る」ことはできない

スマホでの採寸とは、
アプリや写真を使って、身長・肩幅・ウエスト・腕の長さなどの“寸法”を数値化するというもの。

確かに、便利です。数値もそれっぽく出てきます。

でも――
        •       あなたの肩は「怒肩」ですか?「なで肩」ですか?
        •       腰の位置に左右差はありませんか?
        •       胸の張りや姿勢のクセはどうですか?
        •       前肩、反り腰、猫背、ありますか?
        •       座った時の裾の開き、気になりませんか?

これら全て、スマホは答えてくれません。

なぜなら、スマホ採寸は**「2Dの数値化」でしかなく、
オーダースーツカマクラが重視しているのは、「3Dの立体設計」**だから。

採寸とは、“測る”ではなく“見抜く”こと

私たちが現場でお客様に向き合うとき、メジャーで測っているのはほんの一部。

・スーツをどんなシーンで着たいのか
・座ったときの姿勢にクセはないか
・歩くときの癖や、利き手による着ジワの出方は?
・肩パッドをどの厚さ・傾斜で入れると一番美しいか

これらはすべて、**「観察」×「経験」×「哲学」**から生まれる補正設計。

“身体の輪郭”だけでは、似合うスーツは完成しない。

 補正とは、データではなく「思想」で決まる

オーダースーツカマクラでは、
左右非対称の怒肩の方にも、
お尻が大きめのスポーツ体型の方にも、
「一番その人がカッコよく見える設計」を施します。

それは単なる数値の足し引きではなく、
「なぜこの傾斜で作るのか?」
「なぜここにゆとりを持たせるのか?」
その思想の根拠をもって補正をするのです。

スマホに、それができますか?

【警鐘】スマホ採寸の落とし穴:「合ってるのに、似合ってない」

「サイズは合ってるんだけど、なんかダサい…」
「肩のラインが変」
「胸が張ってるのに、潰れて見える」

これ、スマホ採寸オーダーでよく聞くお悩みです。

サイズが合っていても、
**似合ってなければ“意味がない”**のです。

オーダースーツカマクラは「3Dで診て、哲学で設計する」

私たちが目指すのは、
ただの“フィット”ではなく、“似合う”の最適解。
        •       出張採寸で、現場の照明や姿勢まで観察
        •       1950年代クラシックスーツを基準にしたスタイル設計
        •       お客様の性格や職業まで考慮した補正提案

だから、ただ「服を売る」のではなく、
「未来のあなたを演出する服」を作っています。

Order Suit KAMAKURAのご案内

        •       出張採寸オーダー専門(東京都世田谷区を拠点に展開)
        •       初回限定:裏地・ボタン無料オプションキャンペーン中
        •       ジャケット単品/スラックス単品も対応
        •       AIでは測れない、プロの“診断と補正”を体験ください

ご予約はLINE・Instagram DM・公式HPより受付中

公式サイトはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました