助けてカマクラさん!傘を忘れて、スーツがびしょびしょ……どうしたらいい?【保存版:雨の日のスーツ対処法】

【鎌倉のスーツブログ】
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「うわっ……最悪」から始まる雨の日の悲劇

「ちょっとぐらいなら大丈夫だと思って…」
「昼は晴れてたのに、急にゲリラ豪雨で…」
「傘はあったけど、電車の中で他人の傘で濡れた」

――そんなとき、あなたのスーツがびしょ濡れになること、ありますよね。

世田谷区を拠点に出張採寸を行う【Order Suit KAMAKURA(オーダースーツカマクラ)】には、雨の日の「HELP!」もよく届きます。

結論から言うと、
濡れたスーツは、絶対にそのまま放置してはいけません。

【1】絶対NG!濡れたままクローゼットにしまう

濡れたスーツをそのまま畳んだり、クローゼットに掛けたりすると…
•       生地がヨレる
•       型崩れが起きる
•       雑菌が繁殖してニオイやカビの原因に
•       肩のラインが戻らなくなる(特に肩パッド入りの構造)

オーダースーツは(オーダースーツでなくても)スーツは“構造の精度”が命。水分は、その構造を狂わせてしまう恐れがあります。

【2】まずやるべきは「湿気と距離を取る」こと

スーツが濡れたら、以下のように対処してください。

STEP① 帰宅後すぐに「風通しのいい場所」へ

・ハンガーは厚手の立体型を使用
・ボタンは留めない、ポケットの中身はすぐ出す
・湿気を吸い取るため、乾いたタオルで軽く押さえる

STEP② 扇風機 or サーキュレーターを当てる

・ドライヤーの熱風はNG!(生地が縮みます)
・風だけで、じっくり乾かすのがコツ

STEP③ 一晩乾燥させたあと、アイロンではなくスチーム処理

・直接プレスせず、スチームで「ふわっと」整えるのが理想
・アイロン台がなければ、風呂場の蒸気でもOK

STEP④ ブラッシングで毛を整える

・スチーム処理しただけでは、繊維の表面がガサガサの状態です。
・人の髪の毛と同じで、ブラッシングしてあげると、キューティクルが整いキレイになります。

【3】水を吸ったスーツは「一度プロに見せる」のが安心

どうしても不安な場合は、クリーニングではなく「スーツの構造を理解したリフォーム店」か「仕立て直し対応のオーダースーツ屋」へ。

オーダースーツカマクラでは、肩ラインや裾の変形、ウール生地の波打ちなど、微細な違和感を見抜いた上で対応します。

特に高級ウールや芯地の多いスーツは、雨ダメージが蓄積されやすいため要注意。

雨の日に役立つ「カマクラ的アドバイス」

•       出張時は防水スプレーをかけたカバー付きガーメントバッグにスーツを収納
•       ビジネスマンこそ「晴れていても折りたたみ傘を常備」がおすすめ
•       夏用や春秋用のサブスーツ(撥水仕様)を一着持つと心強い

世田谷区でスーツの救済も、仕立てもお任せください

Order Suit KAMAKURAは、店舗を持たず出張採寸で運営するオーダースーツ専門ブランド。
だからこそ、お客様の“日常の困りごと”にも真摯に寄り添います。

雨に濡れたスーツが不安なときも、
「なんとなく型崩れしたような気がする」そんな違和感にも、私たちは耳を傾けます。

まとめ|雨で濡れたスーツの緊急対処法

•       絶対に畳まない・クローゼットに入れない
•       風通しの良い場所で乾かす
•       スチームでふわっと整える
•       心配なときはプロに相談を

世田谷区でオーダースーツなら
Order Suit KAMAKURA(オーダースーツカマクラ)

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