スーツをオーダーする際、必ず出てくる選択肢が「国内縫製」と「海外縫製」。
価格に差があるのは分かるけれど──実際の仕上がりに、どれほど差があるのか?
この記事では、クラシックスーツにこだわるOrder Suit KAMAKURAの視点から、両者の特徴と選び方のポイントを徹底解説いたします。
海外縫製とは?そのメリットとリスク
【主な特徴】
• ベトナム・中国・バングラデシュなどアジア圏での縫製が主流
• 国内よりもコストが抑えられるため、価格がリーズナブル(エントリー層に人気)
【メリット】
• 価格が安い:国内縫製の約6~7割程度の価格帯が多い
• 生産力が高い:納期の早さと大量生産が可能
【デメリット】
• 縫製クオリティにばらつき:縫い目やパーツの精度が粗く、特に細部(アームホール、ラペル、ベント)に違いが出る
• 補正の融通が効かない:細かい体型補正や癖への対応が難しい
• 修理・再調整が困難:縫製工場との距離があるため、納品後の再縫製に時間とコストがかかることも
国内縫製の特徴と価値
【主な特徴】
• 熟練職人が手作業で仕立てる、日本国内の縫製工場(例:岐阜、山形、埼玉など)
【メリット】
• 縫製が丁寧かつ正確:特に、立体的なシルエット作りに強く、着心地と美しさが両立する
• 細かい補正が可能:なで肩、怒肩、反り腰など、日本人特有の体型に合わせやすい
• 納品後の修正も柔軟:国内工房だからこそ、再調整やお直しにも素早く対応できる
• 長持ちする一着に仕上がる:縫い糸や副資材までこだわり、10年着るための仕立て
【デメリット】
• 価格がやや高め:エントリーモデルでも¥7万台からが多い
• 納期がかかる場合も:繁忙期などは仕上がりまで3~5週間かかることも
Order Suit KAMAKURAのこだわり
“1950年代クラシックスーツの完成形”を、現代に再現するには、国内縫製でしか出せないラインがある。
私たちオーダースーツカマクラでは、エントリーモデル(¥55,000〜)でも国内縫製を使用しています。
そして上位モデルも当然国内縫製限定で承っています。
そして、お客様がスーツに求めるもの──
**「細部の美しさ」「着たときのフィット感」「10年着られる耐久性」**を重視するなら、やはり国内縫製をおすすめします。
比較項目
価格重視 ◎海外縫製 △国内縫製
着心地重視 △海外縫製 ◎国内縫製
体型補正対応 △海外縫製 ◎国内縫製
縫製の丁寧さ △海外縫製 ◎国内縫製
修理・再調整のしやすさ △海外縫製 ◎国内縫製
初心者向け ◯海外縫製 ◯〜◎国内縫製
長く着たい △海外縫製 ◎国内縫製
世田谷区で出張採寸|スーツづくりの相談はおまかせください
Order Suit KAMAKURAは世田谷区拠点の出張採寸専門店。
「国内縫製と海外縫製、何が違うの?」というご相談から、体型に合わせた補正、予算内でのベストなご提案まで、すべてご自宅やオフィスで完結します。
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