生地の紹介
☆メイン生地
歴史、信頼、耐久性、生地感等々を鑑みて、厳選しました。
①VITALE BARBERIS CANONICO(通称カノニコ)創業1663年 イタリア ビエラ
https://vitalebarberiscanonico.jp/
VITALE BARBERIS CANONICOホームページ
②KUNISHIMA 創業1850年 日本 尾州(現在の愛知県一宮市)
https://www.kunishima.co.jp/
国島株式会社ホームページ
その他、取り扱い生地
《Ermenegildo Zegna》 《Loro Piana》 《REDA》《DORMEUIL》
上記以外をお求めの際は、ご連絡ください。
仕立ての(フィッティング)の技術
日本オーダースーツ技能認定協会 通称JOSSCA(ジョスカ)
認定マイスター保有
認定ミドルマイスター保有(日本で5人目の認定者)
採寸は、42項目を採寸
ただメジャーで測るのではなく、経験と、それを裏付ける確かな技術と、
ロジック基づいた採寸方法で、間違いのないフィッティングでスーツを御作りします。
例えば
①貴方のカラダと、貴方のご友人のカラダのバストサイズが同じだったとしても、鍛えていて単純にバストが大きいのと、肩幅が大きいのとでも違いが出ます。(横に広いのか、前後に広いのかの違い)
②また、同じバストサイズでも、身体の前と後ろで大きさが違う場合もあります。
この時は、スーツの前身ごろと、後見ごろ、細腹という3つのパーツ(左右で6つ)のバランスを変えることで、キレイな見た目と、着心地が格段に変化します。
③スラックス(パンツ)の中心に足が入っているかでも着心地は変わります。
このように、全ての項目に対し貴方に適切なサイズ感を割り出し、そこから、貴方の好みに合ったフィット感でスーツを仕上げていきます。
プロフィッターとサラリーマンフィッターの違い
近年、大手スーツ量販店もオーダースーツを手掛け、また生地屋さんもオーダースーツを手掛けている時代になってきました。
街でよく見かけるオーダースーツ屋さんは、多くはこのパターンです。
果たして本当に、ちゃんと採寸技術を学んだフィッターさんいるのでしょうか?
私の経験です
私もスーツを着るようになって、かれこれ25年以上が経過します。
もともと体に若干の癖のある体系なので、リクルート時に買ったスーツ以降
『スーツはオーダーしなきゃ体に合わん!!』と思い、20代前半にはオーダーでスーツを作るようになっていました。
数えるだけで4つのオーダースーツ屋さんで作ったが・・・
どこで作っても納得いくスーツが出来上がってこなかった。
当然、自分の体型のせいもあるのだから仕方がないとあきらめていました。
当時から、ネットで検索しても、フィッターさんの経験と技術は大きく『差』があり、それこそ『オーダースーツはフィッターさん次第』と書かれているほどでした。
今でも『オーダースーツ 失敗』等々検索すると、《失敗談》が多く出てきます。
なぜでしょう?
私は気が付きました『ちゃんと技術継承がされていない業界』なんだと。
お店のルールしか継承されていないのではないかと。。。
故に、私は『サラリーマンフィッター』と呼んでいます。
どうにかして、自分にしっかりフィットしたスーツは作れないものか?
本当に悩んでいました。
解決策はあるんです。《フルオーダー》の個人店で作るという手です。
しかし何せ《高額》だった。そして、そもそも全てを丸縫い出来る技術を持ったフルオーダーのフィッターは高齢化でそもそも少ない。
そもそも、フルオーダーで作られたスーツで『カッコいい』と本気で思ったスーツに出会ったことが無い。(おじいちゃんフィッターの感性では今はもう・・・)
と、いうのが正直な感想。
カッコいいスーツは共通の『パターン』が存在する
スーツの歴史は古く、100年以上と言われています。
その長い歴史の中で、先人たちが、『これこそがカッコいいスーツだ』という形はすでに昔に完成されています。
だから、昔から大きく形は変えず、今現在でも着られているのです。
その『カッコいい』と長年改良を重ねながらできたパターン(型紙)を使い、
【着丈】、【袖丈】【裾丈】を(縦の長さ)だけを変えるのがパターンオーダーというオーダースーツの一部です。
ほぼ既製服ですね。
その『カッコいい』と長年改良を重ねながらできたパターン(型紙)を使い、
【肩幅】【バスト】【ウエスト】まで(ヨコ軸の変化)を変化させて補正を入れる(場合によっては、仮縫いもする)のがイージーオーダーというオーダースーツのもう一つ
私は、そこから更に、貴方の体型の微妙なズレや特徴を読み取り、全てのパーツの変化(補正)を駆使し形もカッコよく、更に着心地を担保するスーツ
これを作ります。
私の技術に【仮縫い】は必要ありません。(パフォーマンスだけの仮縫いは不要)
ですので、無駄な仮縫い価格も頂きません。
これが出来るのが【プロフィッター】であると私は考えます。
私は、【プロフィッター】です。
そのプロフィッターとしての技術は、JOSSCAでマイスターとしての認定を受けて、さらに、その上のミドルマイスターの認定を日本で5番目に受けております。