夏の装いは「シャツ」で決まる —— ノーネクタイ時代の美学と選び方

⑤《スタッフブログ》スーツのマナーやスーツの現状について
この記事は約3分で読めます。

「夏のシャツ、何を着れば正解ですか?」

そんな相談をよく受けます。

クールビズが浸透し、ネクタイの出番が減った令和の夏。
でも――ネクタイをしないからこそ、**「シャツの選び方」**が重要になるのです。

スーツを脱いでも「きちんと感」が残るかどうか。
そこに大人のセンスが問われます。

ノーネクタイなら「ボタンダウンシャツ」が王道

襟がふわふわ寝てしまうシャツは、正直だらしなく見える。
ノーネクタイなら、襟先をボタンで固定した**「ボタンダウンシャツ」**が圧倒的におすすめです。

・襟が立体的に見える
・首元に締まりが出る
・ジャケットを脱いでも「きちんと感」が崩れない

ビジネスでも休日でも、安心して着られる定番シャツ。
特に白・サックスブルーのオックスフォード地は一枚持っておくと重宝します。

攻めたいなら「スタンドカラーシャツ」で差をつけろ

「ちょっと遊びたい」「カジュアルだけど上品に見せたい」

そんな時におすすめなのが、スタンドカラーシャツ。

襟が立ち上がるだけで、顔まわりがスッキリし、ぐっとお洒落に見えます。
たとえば、
・麻混のスタンドカラー+白パンツ
・ジャケットのインナーに着て“抜け感”を演出

普通のシャツに飽きた人には、これ以上ない“攻めの一枚”。
ですが攻めすぎず、品よくまとまるのがこのシャツの魅力です。

シャツは“戦闘服”ではなく、“品格の道具”

スーツ同様、シャツも「着こなし方」ひとつで印象が変わる。
シワのないアイロンがけ。袖をまくる所作。
そして、自分に合った襟型・サイズ・生地の選択。

どんなに暑い日でも、「この人、ちゃんとしてるな」と思われる。
そんな男の“夏の勝負服”こそが、自分に合ったシャツなのです。

オーダースーツカマクラでは、シャツも“体型設計”

Order Suit KAMAKURAでは、スーツと同じくシャツも一人ひとりの体型に合わせてパターンを設計。
・なで肩の方には襟の高さを調整
・汗かきの方には速乾性の高い生地を提案
・着丈、袖丈も細かく補正し、ジャケットを脱いでも決まる一着に

“ただのシャツ”では終わらせない、**「夏の一枚」**をご提案します。

Order Suit KAMAKURAからのご案内

・出張採寸|東京都世田谷を拠点に都内全域対応
・スーツと同時注文でシャツが割引になるプランあり
・おすすめ素材:リネン混・鹿の子・フレスコ風コットンなど多数
・スタンドカラー・バンドカラーの変形デザインもご提案可能

オーダースーツカマクラ|公式HP

ご予約はLINE・Instagram DMより

まとめ:シャツは“見せ場”であり、“武器”である

ネクタイを外すことは、装いのハードルが下がったわけではありません。
むしろ“ごまかし”がきかない時代。

だからこそ、シャツにこだわる男は強い。

夏のシャツを制す者が、夏の装いを制す。
あなたの“似合う一枚”を、私たちが仕立てます。

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