本当に良いオーダースーツを作るには、「誰に頼むか」がすべて。

【鎌倉のスーツブログ】
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「オーダースーツ、どこで頼めば失敗しないの?」

スーツを仕立てたい人なら、一度は思う疑問。価格やデザイン、生地の種類も大事ですが、最も重要なのは、“フィッター(採寸・設計をする人)”の力量です。

見た目に差が出る。
着心地がまるで違う。
鏡の前で、自分に惚れる。

それは、「誰が」あなたのスーツを設計したかで決まるのです。

間違いないオーダースーツ屋を見分ける3つの質問

① 正しいスーツの歴史を知っているか?

「スーツの誕生日って、知ってますか?」

答えは1666年10月8日。
チャールズ2世が「新しい宮廷服」としてスーツの原型を公布した日です。

この日を知らずして、スーツの進化や本質を語ることはできません。
なぜなら、スーツは歴史の産物であり、思想とマナーの結晶だからです。

流行だけを追うのではなく、**なぜ今のスーツの形になったのか?**まで理解しているか。
ここに、そのフィッターの「深さ」が表れます。

② どの年代のスーツを完成形と捉えているか?

スーツには「進化」と「変質」があります。

たとえば、オーダースーツカマクラでは1950年代のスーツを“完成形”と位置づけています。
この時代、スーツは軍服の機能性と社交の美学を兼ね備え、構築的かつ洗練されたフォルムに到達しました。

ここを基準にすることで、
        •       肩の設計
        •       ラペルの幅
        •       ゴージラインの高さ
        •       パンツの美しいドレープ

すべてに明確な設計思想が生まれます。

③ そこから、現代のスーツをどう解釈して仕立てているか?

“今”のスーツには、動きやすさ・通気性・環境配慮など、求められる要素も増えています。

本当に良いフィッターは、完成された1950年代の設計を基に、
        •       どこを残し
        •       どこを削ぎ
        •       どこに現代的な機能を加えるか

この取捨選択に、論理と経験を持って答えを出します。

つまり、「今のスーツをどう設計するか」の答えが明確なフィッターは、
“ただの服”ではなく、“パワースーツ”を仕立てられる人なのです。

 Order Suit KAMAKURAのスーツが選ばれる理由

        •       1950年代クラシックを基軸とした設計
        •       出張採寸で体型を丁寧に補正
        •       「スーツにパワーを宿す」思想のもとで製作
        •       完成後も10年着られる設計とアフターフォロー

「フィッター次第」と言われる世界で、
私たちは、“思想と構築”でお応えします。

東京都世田谷区発

ご予約・ご相談はLINEまたはInstagram DMにて受付中

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