最初から高いスーツを買わなくてもいい。まずは手入れから。

スーツのメンテナンス

「仕事のために、ちゃんとしたスーツを着なきゃ」
「靴も、それなりの物を買わなきゃ」

そういう場面は、確かにあります。

でもねぇ〜。
最初から知識もお金も、全部揃っているわけじゃないもんね。(^^)

私は世田谷を拠点に、出張採寸でオーダースーツを作っている、Order Suit KAMAKURAの鎌倉です。

スーツ屋が言うのもなんですが、最初から高いスーツを買わなくてもいいと思っています。

まず、今持っているスーツをブラッシングして、靴を磨く。

ここからです。

仕事の装いは、値段だけでは整わない

仕事によっては、服装が相手の安心材料になることがあります。

特に、大きなお金が動く商談や、長くお付き合いする相手との仕事。
服や靴にまで意識が行き届いていると、丁寧に仕事をしてくれそうだと感じてもらえることもあるでしょう。

もちろん、服装だけで信用が決まるわけではありません。
仕事の中身や約束を守ることが大前提。

そのうえで、装いにも気を配る。

そこで必要なのは、いきなり高い物を揃えることだけでしょうか?

肩にホコリが残っている。
靴が汚れている。
鞄を開けたら、必要な書類が出てこない。

ここを整えることは、新しいスーツを買う前にもできます。

スーツの手入れは、まずブラッシングから

今持っているスーツを、ちゃんと見てみてください。

肩や襟まわりにホコリは残っていませんか?
パンツの裾は汚れていませんか?
ポケットに物を詰め込んだままになっていませんか?

まずは、洋服用のブラシでホコリを払う。
着た後はポケットの中を空にして、肩に合うハンガーに掛ける。

特別なことを始める前に、こういう手入れを習慣にしてみる。

ブラシも、最初から最高級品を揃えなきゃいけないわけではありません。
服の素材に合う物を選んで、無理に強くこすらず使ってください。

ただし、ブラッシングは染み抜きや洗濯の代わりではありません。
汚れや臭いが残っている場合は、洗濯表示を確認し、必要に応じてクリーニング店に相談しましょう。

「買った物を、どう着続けるか」

ここも、スーツの着方のうちだと思います。

スーツのお手入れに使う洋服ブラシ
スーツのお手入れに使う洋服ブラシ

革靴も、まずは汚れを落として磨く

靴も同じです。

靴のお手入れに使う物
筆者の拘った結果の靴

最初から高価な革靴を買わなくても、今ある靴に手を掛けてみる。

一般的な表面が滑らかな革靴なら、まずブラシでホコリを払い、必要に応じて汚れを落とす。
その革に合う靴クリームを少量使い、ブラシや柔らかい布で仕上げる。

いきなり鏡面磨きまで覚えなくてもいいんです。
まずは、汚れを残さず、手入れされた状態にする。

仕上げ用の布も、専用品だけでなく、清潔な古い綿のTシャツを使う方法があります。

なお、スエードやエナメルなどは手入れの方法が違います。
自分の靴の素材を確認して、合う道具を使ってくださいね。

靴磨きは、道具を集めるところで終わらせず、実際に磨くところまで。(^^)

具体的な手順は、サフィールの革靴お手入れマニュアル

SHOE CARE MANUAL – お手入れマニュアル 基本編 | Saphir サフィール – 日本公式
SAPHIR(サフィール)は、フランス AVEL(アベル)社が世界80カ国以上で展開する革靴・革製品のメンテナンス用品ブランドです。古くから受け継がれる伝統や製法を重視し、商品のすべてをフランスで製造している高品質の高級ケア用品メーカーです…

鞄、髪型、臭い、言葉遣い。ここも装いです

スーツだけ整えても、身だしなみは完成しません。

鞄の中を整理する。
髪を整える。
シャツの襟や袖口の汚れを見る。
汗やタバコなどの臭いに気を配る。
相手に合わせた言葉遣いをする。

大きなお金を掛けなくても、始められることがあります。

「何を買おうか?」の前に、
「今ある物を、どう整えようか?」

この順番でもいいと思うんです。

手入れしても、サイズが合わないときは

ただ、手入れでは解決しないこともあります。

お腹まわりがきつい。
痩せて肩や胴まわりが余る。
着ると、どこか引っ張られる。
着丈やパンツの長さが、どうもしっくりこない。

こういう場合は、サイズや形の確認が必要です。

お直しで整えられるのか。
今の身体に合わせて新しく作る方がよいのか。

そこは、実際の服や着た状態を見てから考えましょう。
お直しの可否は、縫い代や仕様、服の状態によって変わります。

高い物を買えば、それだけで全部解決するわけでもありません。

次に買うときは、今のスーツで困っていることを、ちゃんと伝える。
そのためにも、手持ちの一着を見直すことには意味があります。

最初から、全部できなくていい

スーツの着方も、手入れも、少しずつ覚えていけばいい。

仕事や暮らしが変われば、必要な服も変わります。
そのときに、自分に必要な一着を選べるようになればいいんです。

「こうじゃなきゃいかん!!」

そんな言葉に流されて、無理をして全部揃える必要はありません。

まず、今持っているスーツをブラッシングして、靴を磨く。

ここからです。(^^)

世田谷で、手持ちのスーツのご相談も承っています

Order Suit KAMAKURAでは、新しいスーツを作る前のご相談も承っています。

「このスーツ、まだ着られる?」
「サイズが合っていない気がする」
「次に買うなら、どこを変えたらいい?」

そんな相談でも大丈夫です。

公式LINEで、気になるところを写真や文章でお聞かせください。
写真だけでは分からない場合は、実物や着用状態を確認する方法をご相談します。

診断・ご相談は無料です。お直しやお仕立てには、別途費用が掛かります。

買うかどうかは、その後で考えてください。

Order Suit KAMAKURA
世田谷区を拠点に出張採寸
採寸士・スーツ調達設計 鎌倉康裕

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