【スーツの二極化とは?】ポストコロナ時代の2つのスーツスタイルと、その選び方

《スタッフブログ》スーツのマナー等、スーツの現状
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スーツは「仕事着」から「表現の手段」へ

2020年のコロナ禍を境に、スーツスタイルは大きく分岐しました。
出社文化の見直しや在宅勤務の浸透により、「スーツは毎日着るもの」ではなくなり、**“選んで着るもの”**へと変化。

その結果、スーツは二極化の時代へ突入したのです。

【スーツ二極化のスタイル比較】

① クラシック(昭和レトロ 調)スーツ派

信用・信頼を重視する、正統派スタイル

・しっかりとしたラペル
・ウール100%の上質素材
・ネクタイ・革靴はマストアイテム
・ルールを知った上で「遊ぶ」ことができる

✅ビジネス・経営者・士業・コンサルタントなど、信頼が求められる職業層に支持

このスタイルは、スーツの基本ルールを尊重しつつ、自分らしさ(色・素材・ディテール)を加えることで“安心感と洗練”を両立できます。

オーダースーツカマクラでは、クラシック(昭和レトロ 調)の文脈を踏襲した上質なオーダースーツを提供。
例:本バス芯仕様、手縫いのAMFステッチ、クラシカルなツータックパンツなど。

② カジュアルセットアップ派

快適性・機能性・自由度を重視する、現代型スーツ

・ストレッチ素材やシワになりにくい生地
・アンコンジャケットやイージーパンツ
・インナーはTシャツやニット
・足元はスニーカーやローファー
・通勤はリュックやトートバッグ

✅在宅勤務・フリーランス・若手ビジネスマンを中心に支持拡大中

こちらは“堅すぎない信頼感”を演出したい人向け。特にクールビズや普段着スーツとしても活躍します。

当店では、ストレッチウールやウォッシャブル素材のオーダー対応も可能。
「オンでもオフでも使える」万能セットアップをご提案できます。

【オーダースーツカマクラの提案】

「正統」と「自由」のどちらにも寄り添える店でありたい

スーツが“義務”から“選択”へと変わった今だからこそ、
どちらのスタイルにも、確かな理由と目的があるべきです。

当店では以下のような提案を行っています:

✅クラシック(昭和レトロ 調)スーツ派の方へ

・正統なブリティッシュ・イタリアン・アメリカンスタイルから選択可能
・体型補正も含めたパターンメイド提案
・ディテールで個性を演出(ラペル幅、釦数、裏地選び)

✅カジュアルセットアップ派の方へ

・軽量かつ機能的なオーダー素材を提案
・裏地や芯地を省いた「軽仕立て」対応
・自転車通勤・出張にも対応する快適さとデザイン性

【どちらが正解?答えは“目的次第”】

スーツスタイルにおいて、今や正解はひとつではありません。
        •       信頼・格式を重視する → クラシックスタイル
        •       機能性・柔軟性を重視する → カジュアルセットアップ

そして大切なのは、どちらの選択も“自分にフィットしている”こと。

【まとめ】二極化は“自由化”でもある

スーツの二極化は、着る人が自分の価値観に合ったスタイルを選べるという意味で、“自由化”でもあります。

オーダースーツカマクラでは、**「クラシックスーツもカジュアルセットアップも、どちらも“自分らしく”楽しめる」**そんな提案を大切にしています。

あなたのライフスタイルに合った一着、ぜひ一緒につくりましょう。

☆スーツスタイルのご相談・フィッティング予約はこちらから

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