名前を掲げるという覚悟

私のブランド名「オーダースーツカマクラ」は、地域の名前ではありません。
私自身の名前──鎌倉康裕から来ています。

それは、逃げ道をつくらないため。
自分の名前を冠する以上、一着一着に誤魔化しは許されません。
仕立て上がりはもちろん、そのスーツを着たお客様が「どう見られるか」「どう評価されるか」まで、私は責任を負うと決めています。

服ではなく、成果を仕立てる

私が仕立てるのは、ただの衣服ではありません。
大切なプレゼンの朝、初めての大商談の日、人生を決める面接や式典。
そんな“勝負の場面”で、背中を押し、信頼を引き出す一着です。

「スーツで人は変わるのか？」と問われれば、私は迷わず答えます。
──はい、変わります。
スーツが姿勢を変え、表情を変え、言葉に説得力を与えます。
そして相手の目を変えるのです。

私は、時間を奪いません。
ご自宅やオフィスでの出張採寸を基本とし、忙しい方こそ“最高の装い”を手に入れられる仕組みを整えました。
「時間がないから、既製品で済ませる」──そんな妥協をなくしたいのです。

私の誇りは、仕立てたスーツそのものではなく、
そのスーツを着たお客様が「成果を上げる瞬間」にあります。

お客様の成功が、私のブランドを証明してくれる。
だからこそ私は、自分の名前を掲げ続けます。