オーダースーツ

【鎌倉のスーツブログ】

みんなスーツだった時代は終わった。

かつては、「みんなスーツ」でした。通勤電車に乗れば、ブラック・ネイビー・グレーのスーツがズラリ。制服のようなものだから、スーツを着ていても目立つことはなかった。でも、2025年の今は違います。オフィスカジュアル化が進み、ノージャケット・ノーネクタイが当たり前になった現代社会。だからこそ――いま、「スーツを着ているだけ」で、差がつく時代が来ています。
【鎌倉のスーツブログ】

【BESTなベスト】ベストの着丈、妥協していませんか?

「スリーピーススーツってカッコいいですよね!」そう言って仕立てたスーツのベストから、ベルトがチラッ……。これ、クラシックを愛する者から見たら完全にアウトです。スリーピーススタイルは、歴史ある紳士のドレスコード。その完成度を決めるのは、実は「ベストの着丈」にあるのです。だから、しっかり学んで、整えましょう。
【鎌倉のスーツブログ】

スーツは語る。―政治家の品格は、装いに表れる―

確かにその通りです。ですが、「人の印象は、見た目から始まる」この事実を、政治という舞台に立つ人ほど深く理解しているべきです。特に――スーツは“言葉にならない信頼感”を与えるもの。品格ある政治家とは、政策を語る前に、その**“たたずまい”**で多くを語るべきなのです。スーツの“ゆるさ”が、そのまま印象に出る時代
スーツのメンテナンス

消えてしまったクリースライン(スラックスのセンターダイン・プレスライン)、どうすればいい?

ある日届いた、常連のお客様からの一通のメッセージ。「出張先から戻ってきたら、スラックスのクリース(折り目)が完全に消えてて…」たしかに、最近よく見かけるんです。クリースがふんわり消えてしまったジャケパン姿のビジネスマン。カジュアル化が進んだとはいえ、スラックスの折り目は“スーツの品格”そのもの。それが消えてしまうだけで、どれだけ清潔感や印象が落ちるか…ご本人より周囲の目が先に気づいてしまうものなんです。