入園式・卒園式で輝く「パパのスーツ」
オシャレではなく「身だしなみ」を整えるということ
子どもの大切な節目である入園式・卒園式。
この日、パパに求められるのは「オシャレ」ではありません。
整えるべきは――「身だしなみ」です。
辞書を引けば「人に不快感を与えないように服装や言動を整えること」と出てきます。
式典の場では、まさにこの“わきまえ”が大切。
パパは決して主役ではありません。主役は子どもたち。そして準主役はママ。
ではパパの役割は?
――子どもを引き立て、ママを邪魔せず、家族の「品格」を支えることです。
入園式・卒園式にふさわしいスーツとは
普段の仕事スーツでもOKですが、そのままだと「仕事帰り感」が出てしまいます。
では、どんな工夫をすれば良いでしょうか?
色
• 濃紺(ネイビー)
• 濃灰(チャコールグレー)
黒の礼服は避けましょう。あくまで「ビジネススーツの延長」で。
スタイル
• シングル2つボタン(シンプル&王道)
• 余裕があれば3ピースで品格をプラス
※ダブルスーツは難易度が高いため、オーダー初心者にはおすすめしません。
サイズ感がすべて
• ダボダボはだらしなく見えます
• ピチピチは苦しそうで逆効果
• 「自然に立っているだけでサマになる」これがオーダースーツの力です
シャツとネクタイで差がつく
• シャツは白無地が基本。淡いブルーやピンクも季節感が出ておすすめ。
• ネクタイは「無地」または「控えめな柄」。桜色や淡い水色など、少しだけ華を添えるのが◎。
• 黒と白のネクタイは絶対NG(弔事を連想させます)。
靴・小物は「引き算の美学」で
• 靴は黒のストレートチップ一択。磨き上げられた靴が清潔感を演出します。
• ベルトは靴に合わせて黒。
• 腕時計はシンプルに。派手なブランド物やスマートウォッチは避けましょう。
• ポケットチーフは「白」をさりげなく。これだけで仕事感が抜けます。
バッグはクラッチでスマートに
園行事では大きなビジネスバッグは場違い。
財布とスマホを入れられるクラッチバッグがおすすめです。
脱ぎ履きが多い会場では、携帯用靴ベラも忍ばせておくとスマート。
結局のところ「身だしなみ」とは?
式典の主役は子ども。
その場にふさわしく、子どもが誇れる父親の姿こそが正解です。
オシャレで目立つ必要はありません。
むしろ「空気に溶け込みつつ、きちんと見える」こと。
それが最高の“かっこよさ”なのです。
オーダースーツという選択
もし新調するなら、この機会にオーダースーツをおすすめします。
体にフィットした1着は、写真にも、記憶にも残ります。
色は濃紺かチャコールグレー。
シングル2ボタンをベースに、袖丈や裾丈までジャストに整えれば、何年先でも使える「勝負服」になります。
まとめ
入園式や卒園式は、子どもの晴れ舞台。
父親としてすべきは――「オシャレ」ではなく「身だしなみ」。
控えめでありながら誠実。
子どもが誇れる背中を、スーツで魅せてください。
オーダースーツカマクラは、そんな一着をお仕立てします。
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